andmiko

自問自答ファッションと日々

夏の制服が見つかったよ

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先日、とうとうお気に入りの洋服を上下1セット手に入れました!

ノースリーブとパンツのセットアップで、大人っぽさと可愛さと、清涼な感じ(?)が同居していて、買ってから何度か着ていますが大好きだ…となっています。

お気に入りポイント

・涼しげな色合いとトップスの形

・トップスが長めなので腕をあげてもお腹がみえない

・楽で動きやすい!なのにきれい

・サイズが身体に合っていて、キツすぎず、大きすぎず、ちょうどよい(これが奇跡)

中に着るものを変えたら、春と、初夏から秋くらいまで着られるかなと期待しています。

服のサイズ問題

身長があまり高いほうではないのと、体型により、ボトムスはずっとサイズとの勝負(きっとみんなそう)。

自分の場合はパンツもスカートも、大体長い。パンツの場合は、長さだけでなくなんとなく全体が大きい。ボトムスは特にオーバーサイズより、それなりに身体に合うサイズを着た時のシルエットの方が好きなのですが、身体は締め付けられるのが嫌なようで、お腹が苦しすぎたりすると結局あまり着なくなってしまう。一方で楽や動きやすさを優先すると、着た時のシルエットが気に入らない。

あとそもそもパンツは難しい!着てみないとなにもわからなさすぎる。スカートは好きな形と、必要なウエストのサイズ、丈が比較的はっきりしているので、それで絞ってデザインで選ぶことができるのですが、、、無理にパンツを履かなくていいんだけど、でもパンツも好きでもある。

(身体の締め付けが苦手問題、昔からストッキングなども正直苦手で、ゆるめのやつがいい…と思っていたので、結構自分にとって大事な要素なのかもしれない)

そんな中で、そのセットアップは、ネットで見ていてちょっと気になるから着てみようかな〜でもどんな風になるか想像がつかない、と思いつつお店に行きました。セットアップに憧れがあったのと(色に統一感があるのが好きなもよう)、同じお店で他にも数点気になるものがあったので、とりあえず行ってみよう、くらいの感じ。

試着してみたら、パンツの丈合う、ウエスト合う、太さはややオーバーめなのにそれが綺麗に見える、色すき、トップスの形も好き、あら〜!!!💘となってしまいました。こんなことあるんだ…合うサイズの服、あるんだ…コンセプトは不透明だけど、自分のなりたい似合う好きにたぶんきっと合致している…こういう運命があるんだ!

販売員さんラブと、伝えること

以前、同じ店舗で試着したことがあり、その時対応してくれた販売員のお姉さんがとっってもニコニコ朗らかで優しく、外の鏡で見る時にはとても的確に褒めてくださって、その時は結局何も買わずに帰ったのですが、心の中で(ラブ…)と思ってました。

セットアップを試着した日、あの時の販売員さんがいる!思ってその方に試着を頼んだんです。試着室を出たらお姉さんもあら〜!!!という感じで、またもう本当に褒めてくださって、自分もこのお洋服に運命を感じていたので、なんだか心が一致したような体験で、本当にそれが最高でした。

もうこれを買わない選択肢がないということを、私もお姉さんも思っていたと思う。いろいろおしゃべりしたのですが、この販売員さんから買えてよかった……その時誉めてくださった言葉をめちゃくちゃ覚えています。その思い出も含めて最高の洋服です。

この日は仕事が休みの平日だったけれど、朝から結構な雨で、そもそも出かけるか迷っていたのですが、せっかくの休みだしと思って出かけて本当によかった…(でも雨の日の平日って、お店が空いていて穴場かも、と行ってみて思いました。どのお店でも販売員さんが長く対応してくださった気がします)。

販売員のお姉さんに、感謝を伝えたい…と思い、以前も接客していただいた時嬉しかったので、覚えていて、今日も接客していただいて、お姉さんからこんなに最高のお洋服を買えてよかったです、雨で外に出るか迷っていたけれど来てよかった、ありがとうございます、と伝えることができました。とっっても喜んでくださって、言ってよかった!!

これまでお店でのコミュニケーションを怖がりがちだったので、なるべくしゃべらずに過ごす、みたいな感じだったのですが…。

あきやさんが、接客を褒めてもらうのが販売員さんにとって何より嬉しいです、とか、「個」としてみてもらえることが少ないので、名前を呼んであげてくださいと言われていたから、言えました(名前は恥ずかしくて呼べなかったけど笑)。

感謝を伝えたら私も温かい気持ちで、服に(着る前から)こんな思い出ができるなんて、なんて素敵な経験なんだ…と思いました。あきやさん本当に教えてくださってありがとうございます…。

運命に出会った時

試着室でこの服を着た時、値段を見ずにこれはお迎えしよう、と心の中で即決でした。値段と鏡の中の自分を見比べて、素敵だし、使えそうかな?似合っているかな?みたいに迷う瞬間が1秒もありませんでした。お店の価格帯をだいたいわかっているからできたことですが!

この感覚って何かに似ているなと思ったら、好きな作品にハマる時、そして同人誌を買う時の感覚と全く同じでした(突然のオタク)。作品にハマる時って予想できなくて、ある時急にピシャーン!⚡好きだ💘️となるんですよね。運命…

あと好きな同人誌を買うとき、値段を見ない。いくらだったのか、払う瞬間しか確認していない(あくまで私の場合で、もちろんみなさんがそうではないと思います…!!)。

私の場合はこれまで、好き!しか見えなくなるのがこういうふうに作品や物語やオタクコンテンツばかりだったのですが、服でも同じことになるんだな…という発見でした。

この服を着て買い物に行くと

このセットアップを着ているときに、セレクトショップ系のお店のアクセサリーをふらふら見にいって、ぼんやりとイヤカフを見ていたら、お店の方が、お客さまだったらこれお似合いになりそうです、といってイヤカフを1つ持ってきてくださいました。

つけたら、似合う…!!!今まで持っていなかったようなタイプで、ラブ…となりお迎えしました。並んでいる姿からは着用時の姿が想像つきづらい形をしていたので、自分ではおそらく手に取れなかったろうな…!と思います。またお礼を言いました。大好きなアクセサリーの一つになっています。

好きな服や好きなアクセサリーを身につけている時におすすめしてもらえるもの、自分で選ぶより正しい…!!さすが!!財布やバッグを見ていたときにもそれを感じました。

よくお店で「今日みたいなお洋服が多いですか?」とか、スカートが多いですか、パンツですか、ヒールは履かれますか、みたいな質問をされるのは、好みを知ってぴったりのものをおすすめしようとしてくださっていたのか……どう答えて良いかわからず、しどろもどろ返答をしていました。

でも着ていれば見てわかるから早いですね。そういう意味でも制服化最高だなって改めて思いました。

試着の大切さと、難しさ

今回、ネットで色々見て、実店舗へ行って、これまでの自分よりはかなり、かなり試着を重ねたほうではあったのですが…

試着をお願いしてお返しして…のやりとりが、いまだに若干緊張するため億劫で、100着試着などは本当にほど遠かったです。ということで今回は本当にたまたま運のいい出会いだったな〜と思います。

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100着チャレンジ、100も!?!?となってたんですが、好きなアニメを見つけたいなら、毎クール全アニメ3話までとりあえず見続けろ、に置き換えたら身に染みてよくわかりました(勝手に置き換えて……)。

そのほうがスキが見つかる確率は圧倒的に高いですよね。しかも初見で好みかどうかで1話切りせずに、3話までみてから判断するのが大事ですね。でも今回は、なんとなく今やってるアニメを1つ見てみたら、それにピシャーン⚡️💘となってしまった、みたいな感じです(何の話?)

秋冬の服は、これまでの経験上制服を見つけるのが自分にとってたぶんかなり困難になってくるので、コンセプトを練り、もっと試着力を高めていきたい所存です…!!!

 

 

着ていてテンションがあがる服を仕事に着ていく勇気がない


!着ていてテンションがあがる服を仕事に着ていく勇気がない

タイトルですが2度言っちゃう。

思えば服を選ぶとき、 このことがずっと課題だった気がします。
いいなと思う服はプライベートで着たい服ばかり。

お店で素敵と思う服を手にとって、「 でも仕事に着て行きづらいな」と考えてしまう。
結局、仕事でも着られそうで、その中では好きでもある、 まあちょうどいいか、と自分が感じる服を選んでいました。

一言でいうと「無難」と感じるものを選んでいる、 と最近気がつきました。
(自分でも基準がよくわからない、非合理で、謎なラインの「 無難」です。)

自分の好きな要素の中に、「シンプル」や「きれい」 も含まれているので、 好みとTPOが正面衝突するわけではありませんでした。 だからなんとなくここまで来てしまった。

でも本当は、シンプルの中にちょっと変わったシルエット、色、 質感などがほしい。遊び心というか、チャーミングさというか、 ちょっと目立つ部分が含まれるようなコーディネートがたぶん好き 。

まだこの辺り自問自答中ですが、仕事で着ている服( つまり一年の大半の服装)は100% 好きというわけではありませんでした(70% くらいは満足していたはずが、最近50~60% くらいになってきた)。

そして制服化に向けて心の底から気に入る服を探そうと思ったとき 、この「無難」を探す路線をどこまで進めていっても、100% 好きな服は見つからない、とやっとわかってきました。

今の私が「仕事でも着られる」と思う服のなかに、大大大好き! と思える服はたぶん無いのだと思います。これはもちろんお洋服が悪いのではなくて、本当に、 私のスタート地点の問題でした。

たぶん本心は「無難」で居たくないのだと思います。 それなのに、「無難」で、 かつ気に入るものがないかと探しているから、見つからないんです、 そんなものは。

だからコンセプトが大事なんですね、 わかっている気でいたけど、わかっていなかった…。

これに気づいてからは、 もう仕事で着られるかどうかとか考えずに服を見ようと思いつつ、 やっぱり一年のうち職場にいる時間が圧倒的に長いので、 着られるかな?と頭の片隅で考えています。ただそれで買う・ 買わないの判断をしないようにするだけでかなり違いました。

ファッションの糖衣と仕事

これは自分の「なりたい」 と仕事におけるTPOの嚙み合わなさの問題だとずっと思っていた ので、これが私の糖衣なのだろうし、 今の仕事を続ける限り仕方ないか…と思っていましたが、 そう単純な問題でもなかったことに気がついてしまいました。

ファッションのセイロガン糖衣Aのお話↓

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別に職場で「無難」は求められておらず、 服装はすごく自由というわけではないけれど、 まあそこそこに自由で、私が着たい服を着ていくことも、 ルール上無理なわけではないんです。

タイトルに「勇気がない」と書いたのはそれだからです。 誰も禁止してない。
で、じゃあ勇気を出したいのか?と考えていたら、 あんまり勇気を出す気がない。びっくり。

考えていたら、もうなんか…そもそも仕事が苦しいんですよね…… 毎日労働するということ自体が……。

私にとって、もはや服装というより、仕事が糖衣でした。 組織に所属して毎日仕事をすること自体が、 自分にとって糖衣で、しかも厚すぎて中身は全然出てません。
プライベートではわりと中身が出ているので、 そのギャップに自分で疲れます。 分厚い糖衣の鎧を背負って出勤し… 自分の中身がセイロガンだったことも忘れ…

仕事と仲良くなれない

仕事と仲良くなれません。これがずっと課題、人生の課題。
みんな大なり小なりそういうものかな、 きついけど仕方ないと思って我慢してやっているのかなと思ってい たのですが、必ずしもそんなことない…みたい…!?

もう30代になって数年、そこそこ働いてきて、 慣れたら変わるかなと思っていたけれど、 そういうことではなかったみたいです。 そもそも大学時代のバイトすら、 苦しみながらずっと続けていました( 毎週辛がってるよねと友達に言われていた笑)。

今の職場の問題というよりは、 私自身の中になにか辛さのたねがあるのだろうと感じています。 一般的にみておそらくホワイトではない職場ですが、 非常にブラックというわけでもありません。 人間関係もありがたいことに恵まれています。

でも正直体力的にはきつい。もう少し負担が軽い仕事なら生き生き仕事ができるのか、 そういう問題ではないのか(なさそうな気がする)、 もうなにもわからない…自信がない…社会とも仲良くなれないよ… …。いつまでも、仕事や社会というものが、自分のものではないような気がする。いつもアウェーな気持ちがする。

でも仲良くなりたいね……。

ラベンダーピンクのワンピース

ファッションのことを考えていたらまた深淵にたどり着いてしまったのですが、でもたぶん初めて、仕事や社会と仲良くなりたいと思いました。 そう書いたことに驚き。

仲良くなりたくなかったわけではなく、 今までもう完全に諦めていたんです。 どうやら自分は仕事全般に向いていないみたい、 でも働かないわけにいかないから、 我慢して頑張るしかないんだろうと。労働コンプレックス(?) がすごい。

でももしかしたら、仲良くなる方法もあるのかもしれない…?

あきやさんのこの記事、大好きすぎます↓

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最近ラベンダーピンクのふんわりしたワンピースを試着したんです。華やかだけど大人っぽくもある雰囲気で、素敵でした。

買ってはいないのですが、試着の写真を撮りました。やっぱりその時も、仕事には着ていけないな…と思いながら試着したのですが、 数日たって写真を見返して、華やかで可愛いなと思っています。

これを着て仕事ができたらどんなにいいだろう。 これを着ている私が人の役に立っているとしたら、 一体何をしているだろう。

全然結論は出ないけれど、ファッションのわくわくが、 少しだけ希望を見せてくれているのかもしれないな、と思います。

 

コンセプトver1.0

いまのところのコンセプトを決めました!
人を楽しませる、かっこよくてシックなブックデザイナーです🎂

以下コンセプトの紆余曲折

美しいギャンブラー?

「美しいギャンブラー」というフレーズが好きで、最初にこれが出てきました。自分の太陽星座、水瓶座を表す言葉です。水瓶座は自由、公正、博愛などがキーワードらしく、好きだ……
このフレーズはこの記事から。

【星座占い】みずがめ座(水瓶座)の性格や特徴「美しいギャンブラー」 | DRESS [ドレス]p-dress.jp

このひびきは大好きなのですが、ここでいうギャンブラーは職業じゃなくて精神の話だからか、どうにも具体的なファッションが浮かばないなあと感じていました。この服は「美しいギャンブラーなのか?」と考えても、そうとも言えるしそうではない気もするみたいな、ぼやぼや。見た目をギャンブラーにしたいわけではない、というのもある。

考えているうち、やっぱりあきやさんのいうとおり「なりたい」を軸に、できれば職業を入れたいと思うようになりました。

ムーンプランナーさんと自問自答ファッション講演会のアーカイブを見た時、例に挙げられていた「アーティスティックなお花屋さん」というコンセプト、こうやって職業をコンセプトにすると、実際の日々の仕事はそれとは全然違っていても、その「なりたい」に近づくための行動ができるのが楽しそうでいいなと思ったんですよね。お花屋さんの例では、花束を作ってみようとか、それを写真に撮ってみようとか。あきやさんも決めたら行動をしてみてください、それが大事だ、とおっしゃっていた。

アーカイブはこちら。めちゃくちゃ勉強になったし楽しかったです!

🌙ムーンプランナー×自問自答ファッション講演会👗【アーカイブ販売】|自問自答ファッション通信|あきや あさみ|notenote.com

 

宇宙から来たおしゃれなカフェ屋さん?

そこでまず考えたのは、憧れの職業、デザイナー。デザインに携わる人全般に憧れがあって、でも自分にはなんだかちょっと遠い存在なんですよね。今世ではなれないだろう、みたいな笑 デザインの勉強をしてみたいと思ったこともあるのですが、何をしたらいいのかわからないまま

コーヒーが大好きなので、次にカフェに関わる仕事にしようかな、と考えました。コーヒーや紅茶、お茶などの飲み物自体も好きですが、そもそもカフェという空間や、飲み物を飲むという行為が大好きで暇があればすぐお茶したくなってしまう。

あとそもそもあまり仕事をしたくなく、仕事じゃないような仕事でないと嫌(?)とも思い、カフェ店員もカフェマスターもどちらも現実味がありすぎる気がしたので、「宇宙からきたおしゃれなカフェ屋さん」はどうかな、と。「宇宙からきた」とつけることで急に心が軽くなったので、なにかに縛られたくなさが出ている。

悪くないコンセプトだったけど、カフェの空間が好きなのであって、自分が提供する側になりたいわけじゃないなとか(むしろお客さんとしてずっと居たい)、微妙にしっくりこないな〜と考えているうちに、そうだ、ずっと本のデザインをする人になりたかったんだ!と思い出しました。

忘れていた憧れ

ブックデザイナーは昔から憧れの職業で、でもそのことをずっと忘れて、しばらく表に出てこなかった…思い出したときハッとしました。

本というものが好きで、その好きな本と、憧れのデザインの組み合わせ、めちゃくちゃテンションがあがります、最高だ。

中学生のとき、心を奪われた表紙の本の、装丁家さんの名前を見るのが好きだったことを思い出しました。実際はデザインとは全然関係のない仕事を日々しています。でも妄想なら、目指しちゃお…!!

「人を楽しませる」は、そういう方向で役に立ちたいなぁという気持ちの表れです。”作品を通じて誰かを楽しませる”なのか、”自分と接する人を楽しませる”なのか…両方かな…?どちらかというと後者かもしれない。

かっこよくてシックは、なりたい姿そのもの。おしゃれになりたい!と昔から今までずっと思っていますが、シックという言葉はなりたいおしゃれの方向性にぴったりだと感じたので入れました。物を創って生きている人はみんなプロフェッショナルだから、ブックデザイナー自体もかっこいいし…。

大好き、創作物

これまでの人生、創作物に救われたと感じる経験が、たくさんたくさんあります。この作品、この世に生まれてくれて、ありがとう…と泣きたくなるような。これを経験できる時代に生まれてよかった、生きててよかったと大袈裟でなく感じるような。その恩返しをしたい気持ちもあります。

誰かが救われたとか、 自分にこんな感情があったのか…とはっとするような作品が大好きだし、それを作れる人に憧れがあります。

人を救うのは本の中身だと思うのですが、でもその世界観を、思いもしない形で引き出すようなパッケージにもとても憧れます。表紙のデザイン、本の大きさ、硬さ、フォント、紙の種類や手触り、すべてひっくるめてひとつの作品、という気がして好きだし、大事な要素だと感じます。外側には中身の「解釈」が出ますよね。そこも好きです。

パッケージであり、ラッピングにも近いかもしれない。その作品に触れる人と作品の中身をつなぐラッピング。素敵ですね…

考える中でいろいろな言葉がでてきましたが、とりあえずこのコンセプトで進んでいきたいと思います🎂

かわいい・きれい・かっこいい問題

あきやさんのこの記事から。考えてみようと思います!

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「かわいい」と人から言われたら?自分に言ってあげたら?

人から言われたら、うれしい。自分で自分に言ってあげても、うれしい。

自分もおそらく一番頻繁に使う言葉で、自分の「かわいい」にはたんに「愛〜!」の気持ちが含まれている。愛しい!とか“良…”となったタイミングで全部かわいいが出る。

本当に気軽に使うので、そんなに珍しい言葉ではないというか、言われたとしても嬉しくなったあと、わりとすぐ忘れるかも。

でも友達が自分の内面の変なところ(ユニークなところ)についてかわいいと言ってくれたのは一番嬉しくて、いまだに覚えている。本当に自分のことをよく知っている人が、自分ならではの個性を「かわいい」と言ってくれたら、それは一生覚えているくらい嬉しいと思う。

「きれい」と人から言われたら?自分に言ってあげたら?

外見についてだったら、人から言われたら驚くし、ど、どのあたりが…?と聞きたくなるけど、嬉しい。自分に言ってあげたら…しっくりくるかと言われると微妙だけど、悪くない。

でも内面についての「きれい」は自分からでも他人からでも受け取れないかも。自分で自分の中身がきれいとは思わないし、他人から言われても、外面を取り繕ってるだけで中身は全然、と感じてしまう。人間はみんなきれいじゃない部分を持っているし、それが核になってすらいるかなぁとも思う。

でもなんて心がきれいなんだろうと感じる人はいる。

「かっこいい」と人から言われたら?自分に言ってあげたら?

外見について、かっこいいと言われたらかなりびっくりする。どのあたりが!?と聞きたい(またしても)けど褒め言葉だと感じるので、すごく嬉しい。自分にもかっこよさがあるのかぁと新鮮な気持ちになりそう。

言ってくれた人がどこにそう感じたのかを聞いて、この人にとってはそれがかっこいいポイントなんだ、学びを得た…ともなりそう。外見のかっこよさは大人っぽさやハンサムさ、ボーイッシュさのように感じていて、自分では自分の外見をかっこいいと思ったことがない。

内面についてかっこいいと言われたら、めちゃくちゃ嬉しい…。自分にかっこいいよ、と言ってあげる場合はやっぱり自然と内面のことになるかも。中身、かっこよくハンサムでありたい。ここでのかっこよさは、「自立」「凛とした」とか、「能力が高い」「頼もしい」「人を救える」がキーワードになる感じ。

!結論

言われたら基本的には全部うれしいけど、中でも自分が意外と「かっこいい」にテンションがあがることを初めて知りました。見た目でも中身でも嬉しい。

自分とは一番縁遠い言葉だと思っていました。実際遠い気がします、まず言われないし、でも「かっこいい」のこと、好きだったのか……もしかして、目指したい方向なのかもしれない🐈‍⬛

 

♯自問自答ファッション

自分のファッションを振り返ってみたら「なりたい」の大事さにたどり着いたよ

あきやさんが幻冬舎大学の第3回のアーカイブで、アウトプットの例として「自分のファッションの歴史」を挙げられていたので、つらつらと書いてみます。

(アーカイブは配信終了してしまったので、みなさんのご感想まとめとともに)

www.gentosha.jp

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ファッションと自分

幼稚園から小学校低学年までは、親に着せられるがまま。この服を着たい!っていう自我があるおしゃれなちびっこたちの話をよく耳にするですが、自分の場合はそれが全然なかった…なので何を着ていたのかもあんまり覚えていません。

でも母が服が好きでとてもおしゃれだったので、写真をみるとカラフルでかわいい服を着ています。色が合っているのが好きという感覚や色の好みは、もしかするとこの頃に形成されたのかもしれない。

ピンクと水色を見て、この色好き…と思った瞬間のことを覚えているのですが、おりがみとかクレヨンにあるような色ではなくて、ちょっと変わった、落ち着いた色が好きだと思いました。スモークピンクとスモークブルーのような。

小学校の中学年くらいから、カラフルな服を着るのが恥ずかしくなる。目立ちたくなかったのか、みんなが着ているものとなんかちがう…となって、このことで母に抵抗しました。

GAPなどの海外のキッズ服ってカラフルで可愛いですよね。小学生のときああいう系統の服を着ていて、そして今はすごくかわいいなと思うのですが、まわりの子はメゾピアノなどを着ていた……のか?わからないのですがなんとなく他の子と違うような気がしてしまって、居心地の悪さを感じていました。

そこからある程度は自分で服を選ぶようになるのですが、ずっとほんのりコンプレックスがつきまとっている状態だった気がします。特に中高から大学生のころ。もっとベストなファッションがあるのでは?という思いで、手が届く範囲で色々試着をして、失敗して、時に気に入って、しばらくすると違和感をおぼえて…を繰り返して、昔よりは自分の好きなテイストとか、好きで似合う形とか色がわかってきました。

そこから今までは、パルコなどの駅ビルのお店でそれなりに楽しく服を選んではいるものの、一方でおしゃれになりたいけど、なんとなく無難におさまっている気がする……というコンプレックスがある感じ。他とは違うおしゃれな雰囲気にあこがれるのに、自分ではどうしても地味な方、目立たない感じの方を選んでしまう。

人の目を気にしちゃう問題

ファッションというと母親の存在はやはり大きいなぁと書いていて気付きました。今でも服が大好きな母は、TPOには合わせつつも好きなものを着る!という感じで、パーソナルカラーもなんのその、着たい色の着たい服を着ます。たとえば周りが全員黒のスーツだったとしても、そのなかで1人違う服を着ることが平気なタイプ。私もそうなりたいのですが、気になっちゃう…黒のスーツを着てしまう気がします笑

特に仕事で着る服はどうしても人目が気になってしまう。この「人からどう思われるかな」というのが私の場合、本当に、枷になっている気がします。極端にいうとおしゃれすぎると思われたくない(なれないけど)みたいな方向の気持ちがある…。目立ちたくないのかな。

またシンプルでおとなしい服、似合いはするというか、おさまりの良さは感じるので、普段は無難だけどもぎりぎり好き、みたいなラインをせめがちです。でも本当は髪ピンクとかにもしてみたい!

なぜ気になるのか

無害だと思われたい、みたいな気持ちがどこかにあるかもしれない。あなたをおびやかすつもりはないんですよ、という友好の印というか。大丈夫、私はあなたの手を煩わせない、良い子なんです、と見せたいみたいな……。

もう大大人(だいおとな)なので良い子もなにもないし、しかも相手に敵対しないことと地味にすることはイコールじゃないのに、改めて考えると変な図式です。

これはしかもファッションだけの問題じゃなくて、何についてもこういう姿勢かもしれない……。(深淵にたどりついてしまった)

幼稚園の私の「なりたい」と今の「なりたい」

幼い子供のころ、私はとにかく手がかかる問題児だったようで、色々な問題を起こして叱られまくっていたのですが、自分でも自分のそういう性質を持て余していて、親や先生に怒られないようないい子がとてもとてもうらやましかった。なんで自分はああなれないのかなぁ、どうしていつもこうなっちゃうのかなぁとどこかでずっと思っていました。

精神的に成長して、外面をある程度コントロールできるようになってからは、幼稚園のころの自分が憧れたいい子になろうとしていたし、また外面だけでもそうなれたら嬉しかったんだろうなぁと思います。

でも自分のファッションにいまでもうっすらコンプレックスを感じるということは、自分自身がもう、こういうあり方に満足していないのかもしれない。本当に心からいい子でありたいなら、いい子のファッション(?)が嬉しくて、それで心から満足なはずですよね。

満足していないのはきっと、もう「叱られない良い子」を目指さなくても大丈夫になっているから、きっと私が心から求めているものはそこにはないから、だからこれにかわる軸を見つけたいし、インストールしたいです。大人になった今の自分がどうなりたいのかを考えていかなきゃ。そうじゃないと、いつまでも満足する服には出会えない気がする。

ここであきやさんが言っている「なりたい&ありたいの大事さ」にたどり着きました。

すごい、すでに言ってくださっていました!いつもそう。あきやさんの言っていたとおりだった…となるのでした。

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ファッションのプロのあきやさんは、素人の何歩も先の道を歩いてくれていて、そこから見えるポップで楽しい景色を伝えて、「こっちだよー🥳」と呼びかけてくれているのだなぁと、しみじみするのでした。

はじめましての自己紹介


はじめまして、mikoといいます。都内在住のアラサー社会人です。日々の労働をかなりつらがっております(?)

もともとあきやあさみさんの自問自答ファッション通信ツイッターのファンだったのですが、このたび自問自答ガールズ見習いとしてブログとTwitterを始めました。

あきやさんの最高ブログとnote↓

www.jimon-jitou.com

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なにを探していて自問自答ファッションにたどり着けたのかもう思い出せないのですが、あきやさんのブログのかわいさと楽しさに心奪われたのを覚えています。写真もフォントも色合いも言葉づかいも、なにもかも楽しくてかわいい、大変な癒しです。そして内容が濃い…!

最近出されたご本も大変学び大きものでした。まだ講座を受けられていないのですが、いつか受けたいです。

↓あきやさんのご本『1年3セットの服で生きる』

www.gentosha.jp

ガールズのみなさんのツイッターやブログも見せてもらいながら、こっそり1人でファッションコンセプトを考えつつ自問自答(のようなもの)をしていたのですが、どうにもあんまり進まないなあと思っていたところ、あきやさんの幻冬舎大学のアーカイブ(第3回)を視聴して”アウトプットしていくうちにわかるものがある”ということを知り……

今の私に必要なのはまさにこれでは?となりました。みなさんインプットしすぎです!というあきやさんの言葉にはっとしました、まさにそれで、これまでインプットしかしていなかったんです。

これからファッションのことや、ほかにももろもろ、考えたことや日常を書いていきたいです。